made with ♥ in Tokyo

made with in Nagoya

野村絵梨花 おままゴト、お茶々ごと。
2019年12月7日~12月15日

おままゴトのつづきのように お気軽に楽しく、お茶を楽しんで
頂きたいという気持ちをこめて...
ご縁のある作家さんに振出しのスゲ蓋を
お願いしました。
コラボ作品もぜひお楽しみにご覧ください。
木+糸(キトイト) 石川ゆきこ、ガラス 矢野容子、
とんぼ玉 宮野美樹
 
もうずっと以前から、いつかはやってみたいと思っていた、お茶の展示会。
「いつかと言わず、うちでやって~畳もあるし」と創さんから思わぬお声がけを!「え!ほんとうですか?♪でも、あと1年半後は無理です!もう少し時間をください!」と後ずさりの私・・・(笑)ほぼ4年越しで、やっとです。ああしよう、こうしたいと妄想は膨らむばかりなのに制作のほうはおぼつかなくて、追いつかない・・・まだやれることはあるはず!といきなりの反省ですが、今やれることは精いっぱい、できたかな?陶芸を始めたばかりの頃に一年間だけ、通っていたお茶のお稽古。正座が苦手お抹茶が苦手、練り切り(和菓子)が苦手。な私があんなに楽しく通えるとは!すっかりハマってしまいました(^^)「あなた達は作る人だから、出来なくてもよいか沢山見なさい。」
と色んなお点前をみせてくださり(たぶん、何年もお茶をしてる方にしか教えないお点前も・・・)短期間にもかかわらず多くのことを経験させて下さった先生には感謝の思いでいっぱいです。そのお茶の練習をおうちで・・・アルミ鍋を釜に見立てて、おたまを柄杓の代わりに・・・練習とはいえ、もう少し何とかならないの~?と思ったのが制作のきっかけです。小鍋ならワインクーラーにしたり、花入れにしたり、もちろんお鍋として普段にも使えそうと。
お茶ってこんなに楽しいのだから、いろんな人に(お茶ごとが未経験の方にも、かしこまったことが苦手な方にも)触れてもらいたい、楽しんでもらえる展示会になるといいなぁ。と思い、「おままゴトのつづきのお茶々ごと。」としました。「え~?これは何するためのモノなの~?」などと言い合いながら、みなさまでお気軽に楽しんでくれたらいいな~と思います。
そして、
どこかでお茶ごとに触れる機会があったらぜひに❤経験してみてくださいませ。ふふふ、私も俄然、お茶したくなりました(^^)お茶沼は深いのです~。
野村絵梨花 2019/12/7